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縁廻る企画

出会ったひと、お話ししたこと、感じたこと、その記録。

第1回 1/2 女子校と友情

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2016/07/11

横浜にて、ハ子ちゃんとお会いしてきました。

ハ子ちゃんは学生・19歳・女性。
たくさんガールズトークをしてきました。

 

【もくじ】

 

▼女子校のおんなのこ、共学のおんなのこ

 

ハ子ちゃんは、中高一貫の女子校を経て、今も女子大に通うおんなのこ。女子校生活は8年目になる。女子校……ずっと共学だったわたしには、まるで想像のつかない世界だ。


「女子校って、ドロドロしてるって思われがちだけど、意外とみんなサバサバしているんですよ」とハ子ちゃんは言う。「たしかに中学生のときは、多少のドロドロはあったと思う。だけど高校生にもなると、みんな大人になるっていうか、落ち着いてくるんです。私の学校がそうだっただけかもしれないけど」

 

ハ子ちゃんは、むしろ(一部の)共学のおんなのこたちの方が、ネチネチしているんじゃないかと思うときがある、と言う。それはわたしもそう思う。

 

冷静に考えてみると、「女子のドロドロ」って、だいたいは男子が原因だ。あの子はちやほやされているとか、あの子が私の彼氏をとったとか、あの子は男の前でだけいい子ぶってるとか、あの子は彼氏が出来てからというもの付き合いが悪いとか……とかく男子が絡むと、すぐにややこしくなるのが女子という生き物だ。

 

でもそれはたぶん自然なことで、なぜなら人間だってやっぱり動物なわけで、異性に好かれようとすることは、本能に基づいた生存戦略なのだ。女は男に好かれたいし、ときには男をめぐって、戦わねばならないのだ(!)

 

だから共学のおんなのこは、たとえ友達であっても、どこか敵視し合っている節がある(これはわたしの実感として、そう思う)。たぶん、教室という、同じ土俵のうえで戦っているからだ。

一方、女子校のおんなのこ同士には、そういう「ライバル」感がないというか、素直に「友達」という感じがする(これはわたしの想像だ)。男をめぐって争わずに済む、それはひとつの安心で、居心地のいい場所であることにはまちがいないと思う。

 

 

▼友達でいてくれるのは、あたりまえじゃない 


高校時代の友達の話をする時、ハ子ちゃんはすごく楽しそうだった。みんなで撮ったという写真も見せてくれた。どの子もすごく楽しそうな顔をしていて、仲の良さが伝わってきた。

 

「本当の私は、すごくわがままで、ネガティブで……だけど、そういうのは良くないと思って、ふだんは隠しているんです。八方美人なんですよ。でも、高校時代の友達には、八方美人もばれてて(笑)、だめな部分も知られてて。それでも友達でいてくれるんだって思うと、なんか、感動するんです」

 

そういう友情は、ほんものだよね。

彼女のすごいところは、友達に「自分のだめなところを知られている」ことを、自分で知っているところだ。

わたしたちはだれでも、だれかに許されながら生きている。それは、ぼんやり生きているとついつい忘れてしまいがちなことだけれど、本当はいつも心に留めておかねばならないことで、感謝しなければならないことだ。当たり前に享受していたらいけないな。 ちゃんと感謝して、大切にしなくちゃ。

感動する、という言葉に、はっとさせられました。だれかと友達になるのだって、本当は奇跡みたいなことだったな、と思う。

 

shubonbon.hatenablog.jp に続きます。